シチリアを征服したクマ王国の物語 *「週末こども映画館」対象作品/「うえだ子どもシネマクラブ」上映作品

過去の上映作品
[上映日程]2/5~19(休映:2/7、14)
*字幕版:2/6、8~10、15~17 | 吹替版:2/5~6、8~13、18

“ クマは ハダカの ほうがいい ”

まばたきもしないで聞こうではないか、おもしろく、やがて悲しい、クマたちのおはなしを。

[解説]
イタリアの作家ディーノ・ブッツァーティが1945年に発表した名作児童文学「シチリアを征服したクマ王国の物語」を映像化したフランス・イタリア合作によるアニメーション映画。監督は、「ザ・ニューヨーカー」などの雑誌イラストやカンヌ国際映画祭のポスターイラストで知られるイラストレーターのロレンツォ・マトッティ。「レッドタートル ある島の物語」のプリマ・リネア・プロダクションズがアニメーション制作を担当。

[あらすじ]
遥か昔。クマたちは頂が氷で閉ざされた高い山で静かに暮らしていた。ところがある日、クマの王レオンスの息子トニオがハンターに捕えられてしまう。レオンス王は我が子を救うためクマたちを引き連れて山を降り、人間が住む平地を目指す。彼らの行く手には残忍な大公や化け猫、人喰い鬼、幽霊、魔法使いなど、数々の難敵が待ち受けていた。

『シチリアを征服したクマ王国の物語』
[2019年/フランス=イタリア/フランス語/ビスタサイズ/82分]
監督・グラフィックデザイン:ロレンツォ・マトッティ
脚本:トマ・ビデガン、ジャン=リュック・フロマンタル、ロレンツォ・マトッティ
制作プロダクション:プリマ・リネア・プロダクションズ
アニメーション・スタジオ:3.0 studio
原作:ディーノ・ブッツァーティ「シチリアを征服したクマ王国の物語」(福音館書店 刊)
配給:ミラクルヴォイス
©2019 PRIMA LINEA PRODUCTIONS – PATHÉ FILMS – FRANCE 3 CINÉMA – INDIGO FILM

日本語吹替版キャスト:柄本佑、伊藤沙莉、リリー・フランキー、加藤虎ノ介、寺島惇太、堀内賢雄

◎文部科学省特別選定(少年・家庭向き)、文部科学省選定(青年・成人向き)、東京都推奨映画

[公式サイト]
kuma-kingdom.com

[鑑賞料金]
「週末こども映画館」対象作品につき、高校生以下¥500/お子様同伴の大人1名1,200円/*その他通常通り

「週末こども映画館」とは…
中学生までの年代の子どもたちを対象とした上映企画です。この年代のうちに鑑賞して欲しい世界の名作映画を新旧問わず選定し、月に1本、週末限定で上映する映劇オリジナルのプログラム。週末の午前中を子どもたちのために解放し、好奇心旺盛な元気いっぱいのこどもたちと、優れた映像作品との幸福な出合いの場をつくります。大人の皆様も楽しんで頂けるように、そしてここからさらに世界が広がるように、なるべくレギュラープログラムとの関連性はゆるやかにもたせつつ、こどもたちには「映画って楽しい!」というシンプルな感動から、世界の多様さが体感的に伝わるようなプログラム編成に努めます。上映はいつも週末の午前中。鑑賞料金は高校生以下500円。お子様連れの大人の方1名1,200円です。時々ワークショップをやったりゲストに素敵なお兄さんやお姉さんを呼んだりすることもあるかもしれません!?
映画館に行く機会がめっきり減ってしまった子育て世代の皆様、週末はちょっぴり早起きして、月に1本、お子様と劇場の大きなスクリーンで気兼ねなく映画を楽しみませんか?映画が終わる頃には街もにぎやか。そのままお子様と月イチの街ブラなんて、きっと楽しいと思います。

[注意事項]
一般の大人の皆様もご鑑賞頂けますが、笑い声や泣き声といった子どもたちの感情表現にご理解ください。
上映日程は予告なく変更になる場合もございます。ご鑑賞前にはHPかお電話で最新の上映日程をご確認の上お出かけください。

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