アイダよ、何処へ?【10/30~11/12】

今後の上映作品
[上映日程]10/30~11/12(休映:11/4、8)

“ そこに、神はいなかった── ”

1995年、夏。戦後欧州最悪の悲劇「スレブレニツァ・ジェノサイド」事件の全貌、そして家族を守ろうとした一人の女性の運命とは?

[解説]
綿密なリサーチに基づき<ジェノサイド=集団虐殺>というセンシティブなテーマに取り組んだのは、多感な十代の時にこの惨たらしい紛争を経験したヤスミラ・ジュバニッチ監督。ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したデビュー作『サラエボの花』(06)以降、一貫してボスニア紛争の傷跡を描き続けてきた。重い事実を今に伝える本作は、2020年ヴェネチア国際映画祭で大反響を呼び、ボスニア映画としては『ノー・マンズ・ランド』(01)以来、19年ぶりに米アカデミー賞国際長編映画賞へのノミネートを達成。インディペンデント・スピリット賞では外国語映画賞を受賞し、大手映画批評サイトのロッテントマトで100%フレッシュを獲得するなど、ジュバニッチ監督の最高傑作として絶賛を博している。

[あらすじ]
ボスニア紛争末期の1995年7月11日、ボスニア東部の街スレブレニツァがセルビア人勢力の侵攻によって陥落。避難場所を求める2万人の市民が、町の外れにある国連施設に殺到した。国連保護軍の通訳として働くアイダは、夫と二人の息子を強引に施設内に招き入れるが、町を支配したムラディッチ将軍率いるセルビア人勢力は、国連軍との合意を一方的に破り、避難民の“移送”とおぞましい処刑を開始する。愛する家族と同胞たちの命を守るため、アイダはあらゆる手を尽くそうと施設の内外を奔走するが──。

『アイダよ、何処へ?』
[2020年/ボスニア・ヘルツェゴヴィナ=オーストリア=ルーマニア=オランダ=ドイツ=ポーランド=フランス=ノルウェー=トルコ/ボスニア語・セルビア語・英語/101分]
監督・脚本:ヤスミラ・ジュバニッチ
編集:ヤロスワフ・カミンスキ
出演:ヤスナ・ジュリチッチ、イズディン・バイロヴィッチ、ヨハン・ヘンデンベルグ、レイモント・ティリ、ボリス・イサコヴィッチ
原題:Quo Vadis, Aida?  
日本語字幕:吉川美奈子
提供:ニューセレクト 
配給:アルバトロス・フィルム  
© 2020 Deblokada / coop99 filmproduktion /Digital Cube / N279 / Razor Film / Extreme Emotions / Indie Prod / Tordenfilm / TRT / ZDF arte

◎公式サイト:aida-movie.com

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