新しい街 ヴィル・ヌーヴ【10/24~11/6】

今後の上映作品
[上映日程]10/24~11/6(休映:11/2)

うまくいかない人生。
あの鐘が鳴ったら、何かが変わるのだろうか?

ありえたかもしれない人生、ありえたかもしれない愛。
悔恨や後悔を抱えながら、いまふたたび、独立の鐘が鳴る。

レイモンド・カーヴァーの名作短編『シェフの家』から影響を受け作られた誰も見たことのない全編墨絵の長編ポエティック・アニメーション!

[解説]
離婚した夫婦の再会と再度の別れを淡々と描いたレイモンド・カーバーの短編小説『シェフの家』をベースに、1995年のケベック州独立運動を背景にした元夫婦の過去と現在、そして未来の物語を描いたカナダ製アニメーション。監督は初の長編アニメーション作品となるアニメーション作家のフェリックス・デュフール=ラペリエール。全編が墨絵の手描きのビジュアル、随所に詩の朗読が挟まれる構成で、ベネチア映画祭の「ヴェニス・デイズ」部門でのプレミア上映のほか、アヌシー、ザグレブなど世界的なアニメーション映画祭で上映された。

[あらすじ]
時は1995年。カナダではフランス語圏(ケベック州)の独立運動が盛り上がりを見せるなか、アル中の中年男性ジョゼフは、都会を離れ何もない海辺の街「ヴィル・ヌーヴ(新しい街)」へとやってくる。別れた妻エマとの関係を回復させようとするためだ。旧友から家を借り、エマに何度も電話するジョゼフ。実はこの街は、かつて二人が親密な時を過ごした場所なのである。ジョゼフの熱烈なアプローチを受けたエマは、息子ユリスの反対に遭いながらも、新たな関係を築けるかもしれないと信じてその思い出の街へと向かい、再び愛し合う。しかし、未来への希望を捨てないエマと、過去に囚われたジョゼフの関係は長く続かない。再びバラバラになった二人は、騒乱状態となっている大都市モントリオールへと戻ってくる──独立投票が、1%差で可決したのだ。祝福と暴動が入り乱れる街では、警察や軍隊による弾圧も始まった。社会情勢が混沌へと陥るなか、ジョゼフ、エマ、そしてユリスの三人がそれぞれに選び取る未来はどんなものなのだろうか?いま、独立の鐘が鳴る。

『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』
[2018年/カナダ/フランス語/76分]
監督:フェリックス・デュフール=ラペリエール
声の出演:ロベール・ラロンド、ジョアンヌ=マリー・トランブレ、テオドール・ペルラン
原題:Ville Neuve
英題:New Town
配給・宣伝:ニューディアー
宣伝協力:VALERIA
配給協力:植田さやか
字幕協力:新千歳空港国際アニメーション映画祭
後援:カナダ大使館
協力:ケベック州政府在日事務所
©L’unité centrale

◎公式サイト:newdeer.net/ville

◎前売鑑賞券(¥1,500)を販売中。劇場窓口でお買い求めの方に「特製ポストカードセット」(上の画像)をプレゼント!

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