れいわ一揆

過去の上映作品
[上映日程]2/13~19(休映:2/15)*特別興行作品
*2月13日(土)12時30分からの回の上映後に原一男監督による初日舞台挨拶を実施します

“ このままではこの国は壊れてしまう ”

信じられないかもしれませんが、この映画、かなり笑えて、泣けるんです
ロードムービー、アニマル、コメディ、ミュージカル…ジャンルを横断する稀有な作品

[解説]
令和元年夏、参議院選挙で注目を集めた「れいわ新選組」から出馬した安冨歩を中心に、10名の個性豊かな候補者たちを、『ゆきゆきて、神軍』の原一男が鋭く迫った。昨年の東京国際映画祭でワールドプレミアが行なわれ、全上映作品で唯一Twitterのトレンドワードになり、世界の映画祭での上映が続々と決定し、選挙戦に留まらず、国内外の映画祭で注目を浴びている。過激な登場人物たちを通じて昭和・平成の時代を抉ったドキュメンタリー映画界の鬼才が、令和に突如現れた話題の政党にどのようにフォーカスしたのか。庶民の怒りと叫びを描いた『ニッポン国VS泉南石綿村』で新境地を開いた原一男が魅せる、新たな選挙エンターテイメント作品である。また本作は原の新レーベル「風狂映画舎」の第1弾作品で、日本の“今”をいち早く世に問う作品に取り組むことをモットーとしている。

[あらすじ]
東京大学東洋文化研究所教授・安冨歩は2013年以来、「もっとも自然に生きる事ができる」スタイルとして、女性服を着る「女性装」を実践していた。彼女は、山本太郎代表率いるれいわ新選組から参議院選挙の出馬を決める。選挙活動を通して彼女が一貫して訴えるのは、「子どもを守ろう」。新橋SL広場、東京駅赤レンガ駅舎前、阿佐ヶ谷駅バスターミナル他都内各地から旭川、沖縄、京都まで──相棒「ユーゴン」とともに全国を巡ってゆく。そして故郷の大阪府・堺市駅前に立った彼女は、美しい田園風景が無個性な住宅街に変わり、母校の校舎も取り壊されてしまい、喪失感を吐露し始める……。

『れいわ一揆』
[2019年/日本/カラー/248分]
監督:原一男
製作:島野千尋
アソシエイト・プロデューサー:有馬顕
撮影:原一男、島野千尋、岸建太朗、堀井威久麿、長岡野亜、毛塚傑、中井献人、田中健太、古谷里美、津留崎麻子、宋倫、武田倫和、江里口暁子、金村詩恩
編集:デモ田中、小池美稀
製作・配給:風狂映画舎
©風狂映画舎

ロッテルダム国際映画祭The Tyger Burns部門
ニューヨーク近代美術館(MoMA)Doc Fortnight 2020
東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門特別上映

◎[鑑賞料金]
特別鑑賞料金(一般)¥2,500/(シニア)¥1,800/(大学生・高校生以下)¥1,500/(ゴールド・シルバー会員)¥1,500/(障がい者手帳割引)¥1,500
特別興行作品につき、年間パスポート、回数券、フレフレ割、福利厚生券、ミニシアター・エイド未来チケット、ご利用不可。
前売券¥2,000 窓口にて販売中(※2/12(金)迄)

◎公式サイト:docudocu.jp/reiwa

◎舞台挨拶実施概要についてはこちらから

『れいわ一揆』原一男監督上映初日舞台挨拶実施のお知らせ。

ピックアップ記事

関連記事一覧

Facebook