戦争と女の顔【8/13~26】

今後の上映作品
[上映日程]8/13~26(休映:8/15、22)

“わたしたち”の戦争は終わっていない———。

1945年、戦後のレニングラード。PTSDをかかえた元女性兵たちの生と死の闘い。

[INTRODUCTION]
巨匠アレクサンドル・ソクーロフの下に学んだ新鋭カンテミール・バラーゴフ監督が、ノーベル文学賞受賞作家・スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの証言集『戦争は女の顔をしていない』を原案に、戦後の女性の運命を描いた。プロデューサーは、『ラブレス』(17)や『裁かれるは善人のみ』(14)をはじめ、ハリウッドでも実績のあるウクライナ出身のアレクサンドル・ロドニャンスキー。主演の二人は、新人のヴィクトリア・ミロシニチェンコとヴァシリサ・ペレリギナが見事に複雑な心理状態を演じきった。終戦から77年。これは戦争を知らない世代のスタッフ、キャストらが今も起こっている戦争の恐ろしさを伝える作品である。

[STORY]
1945年、終戦直後のレニングラード(現サンクトペテルブルグ)。荒廃した街の病院で、PTSDを抱えながら働く看護師のイーヤは、ある日後遺症の発作のせいで、面倒をみていた子供を死なせてしまう。そこに子供の本当の母で戦友のマーシャが戦地から帰還する。彼女もまた後遺症を抱え、心身ともにボロボロの二人の元女性兵士は、なんとか自分たちの生活を再建するための闘いに意味と希望を見いだすが…。

『戦争と女の顔』
[2019年/ロシア/ロシア語/16:9/137分]PG12
監督・脚本:カンテミール・バラーゴフ
共同脚本:アレクサンドル・チェレホフ
原案:『戦争は女の顔をしていない』スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、三浦みどり 訳(岩波現代文庫) 
製作:アレクサンドル・ロドニャンスキー、セルゲイ・メルクモフ 
音楽:エフゲニー・ガルペリン
撮影:クセニア・セレダ
出演:ヴィクトリア・ミロシニチェンコ、ヴァシリサ・ペレリギナ、アンドレイ・ヴァイコフ、イーゴリ・シローコフ
字幕翻訳:田沼令子/ロシア語監修:福田和代
原題:Dylda/英題:Beanpole
配給:アット エンタテインメント
© Non-Stop Production, LLC, 2019

◎カンヌ国際映画祭W受賞(「ある視点」部門 監督賞/国際批評家連盟賞)
◎第92回アカデミー賞®国際長編映画賞 ロシア代表

[上映時間]
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