パリ13区【6/11~24】

今後の上映作品
[上映日程]6/11~24(休映:6/13、20)

“ つながるのは簡単なのに 愛し合うのはむずかしい ”

気軽に人とつながれても、愛を深めるのは簡単じゃない。迷いながらも何かを求め続ける大人たちの恋愛物語。

[INTRODUCTION]
カンヌ国際映画祭パルムドール受賞『ディーパンの闘い』をはじめ数々の名作で世を驚かせてきた、今年70歳を迎える鬼才ジャック・オディアール監督。待望の最新作では、『燃ゆる女の肖像』で一躍世界のトップ監督となったセリーヌ・シアマと、若手注目監督・脚本家レア・ミシウスと共同で脚本を手がけ、大胆さと繊細さを併せ持つ女性のまなざし、そして圧倒的なモノクロの映像美で“新しいパリ”の物語を描き出した。舞台となる13区は、高層住宅が連なる再開発地区で、アジア系移民も多く暮らす。古都のイメージとはまったく違う独創的で活気に満ちた、まさに現代のパリを象徴するエリアだ。このフランス映画界屈指の世代を超えたコラボレーションは大きな話題を呼び、2021年のカンヌ国際映画祭で絶賛、セザール賞では5部門にノミネートされた。
原作は、今最注目の北米のグラフィック・ノベリスト、エイドリアン・トミネの3つの短編。エリック・ロメール『モード家の一夜』における男女の駆け引きや、『マンハッタン』でウディ・アレンが捉えた魅力的な都市の情景にオマージュを捧げながら、オディアールは2021年の13区で愛の在り方について問う。洗練されたモノクロームで映し出す、誰も見たことのなかったパリがここにある。

[STORY]
コールセンターでオペレーターとして働く台湾系フランス人のエミリーのもとに、ルームシェアを希望するアフリカ系フランス人の高校教師カミーユが訪れる。二人は即セックスする仲になるものの、ルームメイト以上の関係になることはない。同じ頃、法律を学ぶためソルボンヌ大学に復学したノラは、年下のクラスメートに溶け込めずにいた。金髪ウィッグをかぶり、学生の企画するパーティーに参加した夜をきっかけに、元ポルノスターでカムガール(ウェブカメラを使ったセックスワーカー)の“アンバー・スウィート”本人と勘違いされ、学内中の冷やかしの対象となってしまう。大学を追われたノラは、教師を辞めて一時的に不動産会社に勤めるカミーユの同僚となり、魅惑的な3人の女性と1人の男性の物語がつながっていく。

『パリ13区』
[2021年/フランス/仏語・中国語/モノクロ・カラー/4K 1.85ビスタ/105分]R18+
監督:ジャック・オディアール
脚本:ジャック・オディアール、セリーヌ・シアマ、レア・ミシウス
出演:ルーシー・チャン、マキタ・サンバ、ノエミ・メルラン、ジェニー・ベス
原作:「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」エイドリアン・トミネ著(『キリング・アンド・ダイング』『サマーブロンド』収録:国書刊行会)
原題:Les Olympiades/英題:Paris, 13th District
日本語字幕:丸山垂穂
提供:松竹、ロングライド
配給:ロングライド
©︎ShannaBesson ©PAGE 114 – France 2 Cinéma

[上映時間]

[公式サイト]
longride.jp/paris13

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