リング・ワンダリング

過去の上映作品


[上映日程]4/16~29(休映:4/18、25)
*4月16日(土)15時15分からの回の上映後、金子雅和監督、本作共同脚本の吉村元希さんによる舞台挨拶を予定しています

“ 迷い込み、巡り会う ”

漫画家志望の草介は、不思議な娘ミドリとの出会いから、東京に眠る記憶を知る。
過去と現在が織り交ざる、切なく幻想的な物語。

[INTRODUCTION]
前作『アルビノの木』で北京国際映画祭など世界各国の映画祭でノミネート上映されグランプリを含む20の賞を受賞した金子雅和監督のオリジナル長編最新作。主演に笠松将(『花と雨』など)、ヒロインに阿部純子(『孤狼の血』など)が務める。舞台は東京の下町。主人公の草介(笠松将)がミドリ(阿部純子)を図らずも怪我をさせてしまったことから、彼女の家族が営む写真館まで送り届けることになり、その家族との出会いを通じて、東京という土地に眠る過去の記憶を知ることとなる。人間の「生」や「死」に実感を持てない若者が、運命的な出会いを通して命の重みを知る幻想的で切ない物語となっている。ミドリの父親の写真館館主・青一役に演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕、母親・藍子を実力派女優の片岡礼子が演じる。また、金子雅和監督の前作にも出演した長谷川初範が草介の描くマンガの主人公・銀三を演じ、そのほか田中要次や品川徹など実力派キャストがわきを固める。

[STORY]
漫画家を目指す草介は、絶滅したニホンオオカミを題材に漫画を描いているが、肝心のオオカミをうまく形にできず前に進めない。そんなある日、バイト先の工事現場で、逃げ出した犬を探す不思議な娘・ミドリと出会う。転倒しケガをしたミドリを、彼女の家族が営む写真館まで送り届けるが、そこはいつも見る東京の風景とは違っていた…。

『リング・ワンダリング』
[2021年/日本/カラー/103分]G
出演:笠松将、阿部純子、片岡礼子、品川徹、田中要次、安田顕、長谷川初範
監督:金子雅和
脚本:金子雅和、吉村元希
配給:ムービー・アクト・プロジェクト
Ⓒ2021 リング・ワンダリング製作委員会

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